電車とバスで観光する北海道一人旅。函館・旭川・富良野・美瑛・札幌【3日目】
3日目
8:30 美馬牛駅のレンタサイクル屋さん
ガイドブックに出てる四季彩の丘に行く事にした。
四季彩の丘とは?
美瑛の広大な土地にパッチワークのように色とりどりの花畑がある丘です。美馬牛駅からは離れています。北海道の美しい花畑を楽しみたいのであればファーム富田とは四季彩の丘は外せないスポットです!
美馬牛駅近くの「ガイドの山小屋」というレンタサイクル屋さんで電動自転車を借りました。
2時間で1200円だけど、ペンションでもらった割引券使ったら安くなりました。
サイトでは一番安い電動自転車は「すごく重くてパワーがない」と説明が書かれていますが、四季彩の丘に行くくらいならこれで充分!
【ガイドの山小屋】 電動自転車で美瑛の丘めぐり レンタサイクル 美瑛・富良野・十勝岳連峰 パッチワークの丘 パノラマロード 四季彩の丘 青い池 ラベンダー
9:00 四季彩の丘
電動自転車を漕ぐこと約15分、四季彩の丘に到着。
読んだガイドブックではあまり紹介されていなかったし写真も古くて、最初は行くのを迷ったんですが…。めっちゃキレイやんけ。
今回の旅の中で色々美しい風景を見たけど一番感動しました。
花畑の素朴なかわいさもさる事ながら、この山の霧がかかった美しさ、illustratorの最初の練習で書かされるグラデーション使った山みたいじゃない?!
これが人工物じゃなくて目の前にあるのがすごい。
ずっと時間に追われていたけど、ここでは何も考えずにしばらくずっと花を見ていました。せかせかしていた気持ちがほぐされます。オススメ!
ここではトラクターに乗って花畑を周遊する事ができます!
自分で運転して花畑を回るのと、トラクターを運転してもらって後ろで遊覧するニ種類があって、もちろん運転に自信が無いから後者を選択しました。
見どころで停まってくれたり、説明をしてくれる。
結構上下に揺れて、アガガガ…ってなる。
1人で乗ってる客、私しかいないww
何十万本の花の苗を手で植えて「もうやりたくない」というトラクターの人。
その苦労の甲斐あってとっても綺麗です!
四季彩の丘は花畑だけではありません!
入口の方にはお土産コーナーや地産品の青果などが売っています。
花畑を見ながらのメロン。これがインスタ映えじゃなくて何がインスタ映えなのだろう!
250円です。メロンが。250円です。
嬉しくて250円ですで挟んじゃったわ。
そして製菓コーナーにポツンと置いてあったこちらのお菓子。
北海道のお土産コーナーではなくあえて地産品コーナーに置いてあるだけあって、全ての材料が美瑛産の材料のラスクなんです。
厚めなラスクにたっぷりの砂糖とバターが美味しい最強の食い物です。
レンタサイクルで美馬牛駅へ戻るとき、時間が早いせいなのか自分以外自転車に乗ってる人がいませんでした。
車が無いと乗り継ぎは大変だけど、意外と公共交通機関と自転車で好きな所にいけるねえ!?と、ここらへんで完全に調子に乗りました。
「北海道って道がまっすぐ!」って言いたかったけどここで言えた!
10:30 札幌へ向かう
美馬牛駅から旭川駅は電車で、札幌駅までは旭川から出てる高速バスを使い移動しました。
公共交通機関の時間が限られている観光地あるあるで、ずーーっと同じスケジュールで動いている観光客の人が必ずいる。
四季彩の丘から旭川、札幌までずっと一緒(バスの席も通路隔てて隣)の人がいて、若干気まずかった。
13:30 最後は札幌でジンギスカン
札幌駅では時間がないけど、どうしてもジンギスカンが食べたかったので「札幌 駅近 昼営業 ジンギスカン」で出てきた松尾ジンギスカンへ
味は想像と違って甘めというか、すき焼きっぽいです。
ジンギスカン食べてるのにこんな感想でごめん。肉はとても柔らかかったです!
煙が出ないのもあり、小綺麗なインテリアの中でジンギスカンを楽しみました。
三種類の肉が楽しめるランチセットが1500円くらいでした。
松尾ジンギスカン公式サイト 北海道の札幌・滝川・千歳などに展開
喰い終わったら札幌から電車で千歳空港へ向かいました。
美馬牛で「乗換めんどくさいけど結構いけるじゃん」って調子のってゆっくりしてたら千歳空港でトイレに行く暇も無かったです。
さよなら北海道。またすぐ行くぞ!
車無しの北海道旅行のまとめ
富良野や旭川など場所によっては電車の本数がかなり少なくなり、乗換えが大変でしたが車無しでも全然好きな観光地を周れました。
また、移動距離が長い場所(函館から札幌など、距離してみたら東京~浜松くらいの距離)も、高速バスを利用したら短い日数の旅行でも周る事が出来る!
電車の本数が無いのを理由に計画を詰めこみすぎるとボロボロになって痛い目に遭ってしまいますが、長い移動のなかで「THE北海道」という景色をぼんやり眺めたり、美しい風景や美味しい食べ物を食べたり、北海道の人たちの優しさに触れたり、失ってた感受性を取り戻すことができます!
たまには電車に乗ってのんびりと北海道を旅行するのもおすすめです。
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