旅のほこらとじじいと涙

公共交通機関で周る旅とぐるめを中心に綴るはず

船で向かう神津島1泊2日の旅【1日目】

シーズン中は宿も取りづらいくらい人気沸騰中の神津島

 

8月の末ごろに船で行き、車やバイクを借りずにバスで観光しました!

 

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神津島に行きたいけど飛行機が怖い

 

・どの船を選んだらいいの?

 

・どうやって島内のスポットに行っていいかわからない

 

そんな方のお役に立てれば幸いです。

 

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熱海から神津島に向かいました。

 

船で神津島に向かうには

神津島に船で行くには、

・高速ジェット船

・大型客船

2種類があります。

高速ジェット船の方が揺れにくく早く着くとの事なのでそちらを選択。

 

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船は竹芝、熱海港から出ます。

 

今回は乗船時間の関係で熱海港から乗りました。(熱海港へは熱海からタクシーで15分程度)

熱海港には各島の名産品や飲み物、お菓子、アイスなんかも売ってるよ!

 

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神津島港の近くに村落があり、観光案内所、お店や宿などもその近くに集まっている。

民宿も神津港から歩いてすぐのとこに取り、準備万端!

神津島到着。しかし到着地が見知らぬ土地

 

ジェット船、船酔いが心配だったけどそんなに揺れず快適。船に乗る事1時間半、どんどん神津島に近づいてきたぞー!!

 

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船から見える海が思ってた風景と違う気がするが、神津島が終点だから間違えるはずがない。


外にある周辺地図を見る。


ん?多幸湾…?

 

ポイント

後で聞いた話ですが、神津島には三浦漁港(多幸湾)と神津島港(前浜)があり、どちらに船が停泊するかはその時によって変わります。

朝の熱海行きの船が三浦漁港から出たからといって昼もそうだとは限りません。

民宿の人とかに確認するのが一番確実!

  

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それを知らなかったのでパニック状態に。

 

え?!神津島港にしか停泊しないと思ってたからここからどうやって移動していいかわからん。民宿の送迎断ったし。

 

三浦漁港から重い荷物持って宿までしばらく歩くのは自信がないのであわてて走り、

運良くまだ港に停まっていた、今日泊まる宿の送迎バスに乗せてもらいました。

 

f:id:htripy:20181008220201g:plain「久しぶりに本気で走ったからアイスクリーム吐きそう」

 

 

 

ポイント

三浦漁港に停泊したことを考え、宿に泊まる人は送迎を頼んでおいた方が無難。

(一応、事前に宿の人に港から歩いて行けるか聞いたんだけど「歩いても来れますよー」としか言われなかったけど…)

 

宿に着いたら荷物を置いてよっちゃーれセンターへ。

 

よっちゃーれセンター

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よっちゃーれセンターとは?

一階が地産品の売店で二階が食堂の神津島港にある施設です。すぐ近くには観光協会のまっちゃーれセンターがあります。

 

 

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この魚の輝き見てくれ!

刺身定食(1,000円)刺身の新鮮さもさることながら、明日葉の天ぷらや汁物なども美味しい。

 

ここ、◯べログで3.1とかだったんですが、なんでそんな低いのかよくわからない。

よっちゃーれセンターには2回食べに行きました。ほんとおススメ。

 

ポイント

シーズン中とシーズンオフでは開店時間が微妙に違うようなので行く時には開店時間に注意してください。

 

観光協会

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まっちゃーれセンター内にある観光協会で「どこに行くのがオススメですか?」とざっくりとした質問をすると温泉がオススメだと教えていただけました。

バスもちょうど来る時間なので行ってみることに!

 

ポイント

ここで温泉保養センターの利用券が通常の200円引き(800円から600円)で買えるので、事前に利用券を買うと吉です。

ここでバスの時刻表の紙がもらえるので必ずもらいましょう!

 

観光案内所から一歩出るとカラフルな壁画が。

 

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インスタ映える色合い。

 

神津島温泉保養センター

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神津島港からバスで10分ほどで保養センターに到着です。

貸しタオルや販売があり、お風呂場の中にはシャンプー、ボディーソープなどもついています。

ナトリウム塩化物強温泉のため、バブルバスのぶくぶくの勢いがすごくてお湯が口に入ったら(汚)すごい塩気でした。

ここにある打たせ湯が相当良くて一気に血行がよくなり肩こりが治りました!

 

時間帯によっては海水浴帰りの人がバスから一気に降車するため、帰る時には混雑していました。お風呂場自体はわりと広いので人が結構いても狭い印象はありません。

 

ここの温泉は外湯もあり、岩場に囲まれオーシャンビューで温泉に浸かれるという最強の環境です。

ただ、外湯は必ず水着着用と注意書きが。水着着ないと道路から全て丸見え!

外湯は混浴、水着着用、フナムシ天国なので、温泉にゆっくり浸かるというよりはプールのような感覚に近いです。

 

私が行った時はおっさん1人を中心にその周りを女子大生みたいなのが5〜6人キャピキャピ取り囲んでいて「この集団は一体…?」と思ってたら実はおっさんだけ赤の他人だった。ラッキーだな!

 

ポイント

・外湯はおっさんにとってはラッキースポット

・村営バスが終わっても夜にここに来るバスが運行してるそうなので、宿の風呂じゃなくてここに入ってもいいかも?

 

天体観測ツアーへ

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黄昏時の漁船がかっこよすぎる。

海は海でもビーチじゃなくて漁港の独特のかっこよさってありますよね。


地元の人がひっきりなしに入る居酒屋で夕食を食べた後はこの日のメインイベント、天体観測ツアーへ参加。

 

天体観測ツアーの送迎車で赤崎遊歩道に向かう途中、砂浜にテント張ってる人をたくさん見かけた。シーズン中はキャンプも盛んだそうです。

 

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この日は満月。星は多かったけど写真はうまく撮れなかった…。


天体望遠鏡土星や月を見せてくれたり、星の名前について教えてもらったりと「夏休み感」がすごい。

 

参加していた小学校低学年の男の子が星や天体望遠鏡を見て「すごい、見えた!」とずっとはしゃいでいて、ものすごくほのぼの空間となりました。

 

神津島は友達同士で来てる人も多いけど、家族連れで来てる人がかなり多く、小学生から「砂浜に埋められた」「きれいな石を拾った」なんて話を聞きながら妙にノスタルジックな気持ちになりました。

 

2日目へ続く

船で向かう神津島1泊2日の旅【2日目】 - 旅のほこらとじじいと涙

 


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